DB103のKleines Modellmuseum Ep. IV

こちらでは模型鉄道以外の模型記事を書いています。模型鉄道関連は本店にお越し下さい。

さあどうしましょう…… 長期停滞中 1/35 AFV製作

 当方、模型鉄道よりもずっと昔から、プラモデラーでした。

 明瞭に記憶に残っているのは、確か1972年にフジミのヤクトティーガーで、次にタミヤのⅡ号戦車を作りました。

 それからは当時大変なブームだった1/35そして、それよりは安かったバンダイの1/48などを作る一方、やがてAirfixなどに代表される1/76、1/72そして1975年頃から1/87のROCOなどの小スケールAFVへ興味が移って行きました。

 その後、模型鉄道が主力になったこと、そして何よりも日本模型史上最悪の「AFV真冬の時代」の到来により、興味が完全に薄れていきました。

 この真冬の時代は1/35が引き合いに出されますが、実は真冬の時代でも1/35は細々と製品が供給されておりました。

 しかし、1/48や小スケールは模型ジャンルとして完全に抹殺されてしまったのです。

 その後、1990年代に小スケールが一部面白おかしく取り上げられたこともありましたが、製品化には結びつきませんでした。

 一方、日本のそんな動きとは全く無関係にROCOは精力的に製品開発を行いましたが、彼の国の宿命で、WW2のドイツ物は出せず、西独国防軍中心でした。

 また天賞堂が一時扱いましたが、売れない上に、部品不足などの問題が多すぎて、数年間で消え去る運命にありました。

 そんな経緯もあり、私は小スケールAFVを20年ほど前に撤退することにしたのです。

 しかし、ドイツのAFVは大好きで、また同じ頃から復権した1/35がすごい勢いになったことから、かつて場所がなくて断念した1/35に再参入しました。

 これが2006年頃の話です。

 再参入の条件としてセラムという吹付けできる水性塗料の存在がありました。

 油性塗料が優れているのは間違いないのですが、塗装環境が難しかったので。

 というわけでいくつか製作したのですが……、ここで、もっと根本的な問題が発生しました。

 それは約15年のブランクの間、塗装技術が私の全く手の届かないものになっていたことです。

 もちろん知識として知らないわけではなかったのですが、実際にやってみると現在の絵画脳を必須とされる塗装法にはとてもついていけませんでした。

 絵画脳というのは根本的なところでは練習では全く鍛えることが出来ないようですね。

 またセラムはエアブラシをすぐに詰まらせてしまうのも大きなマイナスになっています。

 何よりも以前に比べ、完全な根性なしになってしまったことも大きな原因ですけど。

 

 ということで、ここまで進んで約10年間停滞しています。

 タミヤのⅣ号J。

 無塗装素組み品が安く売っていたので、塗ってみました。

 下記全てそうですが、セラムのDark Burned Umberで下塗りした後、調合したSGで上塗りしています。

 そしてここで長年停滞中というわけです。

 最初、下地の影が出すぎて変だったので、上塗りしたところ、影が少々消えてしまいました。

 セラムは隠蔽力がとても強いのです。

 リアパネルのロープ掛けはJ形形状に修正しました。

 こちらは自分で組んだタミヤの三突G初期型です。

 こっちの方が影は残っていますね。

 

 私は装輪車やトラックのほうが好きなので、大好きなプーマ。

 まだドラゴンが発売される前なので、イタレリです。

 こいつはその後入手したドラゴンを参考に相当手を入れてあります。

 

 というわけでこの状態で時間が止まってしまいました。

 

 せっかくここまで来たので進めたいと思いますが、さてどうしたものか?

 

2021/9/26 記